女流建築家と家族のくらし
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銀河学院コミュニティースペース

アメニティースペースと同様に校舎の間の通路にも居場所を設けました。杉の一等材を組み合わせて作ったシンプルな構造ですが、天蓋をつけることでフレームになり、そこに誰かが居ることが景色になります。さっそく宿題をしたり休憩したりしていました。

 

さまざまなコミュニケーションがレイヤーを重ねるように連なるベンチと、並行する通路。通路を挟んだ左の食堂からも、ガラス越しに見えます。「居場所を通りすがる」という何気ない日常行動の中に、新しい交流が生まれる事を期待しています。

 

旧赤坂遊園から移植した歴史のある梅の木を囲むベンチです

 

2本の木を囲むコーナー

 

どのコーナーもたくさんの生徒や先生が多くの思い出を残してくださるように願っています。

銀河学院アメニティースペース

 

長い間お待たせして完成した小中高一貫校のアメニティースペースが本日お披露目となりました。

先生方、生徒や保護者の皆様が楽しんで活用してくださいました。いずれ、活用の様子を撮影させていただくつもりです。

 

通常時の様子
もともとは校舎の連絡部分に位置する単なる通路空間だった場所を、通路機能を残しつつ、授業にも放課後も活用できる場所としてリノベーションしました。通常時はテーブルを中央に集め、読書やミーティングをしながらも、その脇を通り抜ける通路を兼ねた使い方をします。

 

デニムのスツールと人工芝の丘を組み合わせた休憩スペース。生徒が読書をするのはもちろんのこと、小さな子連れの保護者は ここで乳幼児を遊ばせながら授業を参観出来ます。

 

公開授業でも使用します。スクール形式の配置の時は机を分散します。
見学者は教室移動の途中で開かれた授業を参観できます。