女流建築家と家族のくらし
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松永東保育所新築工事 第一工区地中梁打設
松永東保育所の第一工区地中梁のコンクリート打設を行いました。
50台のミキサー車がつぎつぎと出入りしていく様を、子どもたちが見ていたらさぞかし興奮するだろうと思いました。
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松永東保育所新築工事 第一工区地中梁型枠施工
松永東保育所の型枠が施工され、理事長と所長先生をご案内しました。
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構造家の西建築設計事務所 西さんと打設前検査を行いました。
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木立ちの家 学生見学会
松永東保育所の配筋検査の後、木立ちの家の見学をさせいただき、福山市立大学の2期生と3期生総勢11名でお邪魔しました。オーナーから設計の経緯や、入居後の暮らしの楽しさなどたくさんのお話をしてくださいました。住み手と設計者とが一体となって作り上げたものであることを実感してもらえたのではないかと思います。私も設計時のことを思い出し懐かしい気持ちになりました。
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松永東保育所新築工事 第一工区地中梁配筋検査
爽やかな青空のもとで配筋検査を行いました。型枠材も搬入され、シルバーウィークを返上して工事が続けられます。
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ホール棟中央の梁が60度で交差する部分の配筋の様子です。
複雑に交差する鉄筋を丹念に加工してくださっています。
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検査終了後は学生の見学を行い、構造家の西建築設計 西さんが鉄筋について説明してくださいました。
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松永東保育所新築工事 第一工区地中梁配筋2
今日も現場に行きましたが、たくさんの職人さんが入ってすごいスピードで進めてくださっています。園庭側からしっかり撮影してきました。
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平屋西棟
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ホール棟東側 ここは工区の境目の打ち継部となります
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ホール棟西側
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ホール棟中央
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円の中心部
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交差部
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松永東保育所新築工事 第一工区地中梁配筋
松永東保育所では地中梁の配筋が始まりました。たくさんの鉄筋工のみなさんが工事を進めてくださっています。この建物の平面は、園庭を挟んでV字に配置した平屋棟(西棟と東棟)と、V字の要にあたる部分に位置する円柱型の二層部(ホール棟)で構成されています。一般的に平屋棟と二層部が混在する建築の場合は、構造的に区分してエキスパンションジョイントで接続します。しかし、松永東保育所では円形と直線が交差することや、柱の数を極力少なくするために一体で構造体としています。それによって、平屋棟の部分でも地中梁が通常より大きくなります。
墨出しに3日を要したホール棟の地中梁は直行しているところが一つもありませんので配筋は特に苦労が多そうですが、この上に半径12メートルの円形のホール棟が立ち上がることが今から想像されます。完成したら見えなくなってしまう地中梁や、コンクリートを打設したら隠れてしまう鉄筋によって基礎が形成されている様子は、これだけの皆さんの汗が支えてくださっているということと重なります。知恵を絞り難工事に挑んでくださる姿勢を忘れないようにしたいです。

敷地全体
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ホール棟東側
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ホール棟玄関付近
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ホール棟中心
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中心部
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西棟
松永東保育所新築工事 第一工区地中梁掘削
松永東保育所 第一工区の地中梁掘削状況を確認してきました。
地中梁の施工は第一工区と第二工区に分けて施工することになりました。
第一工区はホール棟と西棟です。

地中梁の幅にあわせた捨てコンクリートの両脇に施工スペースが設けられています。地中梁の背は最大で1.2mと深く、平面プランにあわせて複雑に角度が振られています。墨出しにもかなりの時間がかかったようで、現場の皆さんの苦労がしのばれます。

現場事務所の上から

ホール棟中心部

ホール棟全景


西棟
インナーテラスの家 夏編
夏休みの学生たちのためにインナーテラスの家を見学させていただきました。オープンハウスや竣工時の撮影に立ち会った4年生たちも、その時とは違うみずみずしい景色を楽しんでいるようでした。初めて見学する3年生からは、「他の人が住んでいる家だということを忘れて、自分の家みたいにくつろいでしまう」という声も聞かれました。楽しいひと時を過ごさせてくださったオーナーに感謝です。先月には上田宏さんによる夏バージョンの撮影も終えました。仕上がりましたらHPにアップする予定ですのでお楽しみにしてください。