女流建築家と家族のくらし
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希望
-希望-
という言葉を意識しながら今年は過ごしていこうと思う。

昨年は様々な苦悶があった。
この2年くらいunbuild project がものすごく多かったこともある。

設計上のシビアな課題やニーズに対しては、タフなスタディーを重ねてブラッシュアップしていくことが解決へとつながるものだが、建築をとりまく周辺領域については解決に時間や人間的な経験値が必要なものが少なくない。

そのような経験をしていたのだろうと今振り返ると思うのだが、渦中にあっては気付くことができない。

来期から担当する福山市立大学の教授陣と打合せする機会が先日あった。
新しい学生たちにクリエイティブワークがどれほど素晴らしいものか伝えたいと考えていると、建築家という仕事はその空間を利用する人の未来を生み出す、希望に向かう仕事だとつくづく感じた。

住む人、つくる人、関わるすべての人の未来を形にすることの喜びをかみしめて、これからもがんばっていこうと思う。
山下達郎コンサート
ご無沙汰しております。
昨年末はなかなか投稿できませんでしたが、
今年もよろしくお願いします。

さて、今日は山下達郎のコンサートに行ってきました。
50代の夫婦がほとんどで、時代を感じました。

大学1年生の時、前川国男設計の京都会館で開催されたコンサート以来、
30年ぶりに見た59才の達郎のパワフルなステージに脱帽し、
難波弘之のRhodesの音にも癒されてきました。

あの達郎ですら不振な時期には悩み、それを乗り越えて
またツアーを再開できていることに感謝する言葉が心に響き、
このMCで元気づけられた、おじさんおばさんは私以外にも
多いと思います。

50代頑張ろう!