女流建築家と家族のくらし
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中学受験
小6の息子の中学受験が終わりました。
こんなにも多くの子どもが息子と同じようにがんばり、それと同じ数だけ私たちと同じように頑張った家庭があることは、とても励みになるし刺激も受けました。

そして、母親としてとても大切な事に気付くことができました。

将来の進路についてデザインの道に進みたいという希望が、小さな胸にしっかりと描かれていることを知りました。
大学の講義でも事務所の実習でも、自分の生徒たちには豊かな感性と人間性を持ちなさいと教えておきながら、母親になったとたん偏差値が優先してしまう。

すでに中学受験を済ませた知人が「息子を手元においてあげられる期間は非常に短くて、その間にいろんな価値観を教えてあげることが親の役目なのに、はたして私はそれができただろうかと思う事がある」と言うのを聞いて、とてもドキッとした。

未来のクリエーターを夢見る息子の人間性と感性を育くんでやることができなければ、この子の母親としては失格かもしれないなと。