女流建築家と家族のくらし
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オーケストラの魅力
住宅の実施設計の佳境を迎えたこのごろ、アトリエのBGMはオーケストラにしています。これまではクラシックだとピアノ曲を良くかけていましたが、ピアノは小さなオーケストラと言えども多くの楽器の音が重なりあうハーモニーはありません。オーケストラを聞くようになって、しみじみそう感じるようになりました。アトリエに響くオーケストラの音は大勢の人の存在を意識させてくれるように思えるのです。

私とバイト生にピアニストだと合計3人、私+バイト生にオーケストラが加わると80人を超える気がするのはただの気のせいではないと、

実施設計の追い込みに、よく聞いているのは世界で活躍する日本人を代表するお二人。世界観が広がる感じがします。

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ベルリン・ドイツ交響楽団 佐渡裕

チャイコフスキー:弦楽セレナード/モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジー
チャイコフスキー:弦楽セレナード
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジー
サイトウ・キネン・オーケストラ 小澤征爾
図面回帰
元旦の夜に図面を描いている。
昨年は模型とプレゼンに終始した一年だった。

今年は毎日かならず図面に向かいたい。

年々用務が重なるにつれて、図面に向かう時間が少なくなってきた。
図面に向かわなくても業務はきちんと進行している。むしろ、図面作業以外のことのほうがプロジェクトの進行にしめる比重は大きい。

しかし、建築家が直接作る最終成果物はやはり図面である。
自分が生涯に描く図面は合計何枚になるのだろうか?
そのうちの一枚を描いているのだと思うと心が引き締まる。

原点に帰って図面を描く時間を大切にしたい。
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします

今年も息子の絵です。
小学校最後で自分の干支でもありますが、誰でも知っていて
際立った特徴のないうさぎは、たいへん難しかったようです。

犬馬難、鬼魅易 (韓非子)
犬より難しかったかもしれません。

2011年(小学6年生) 元旦



昨年までの作品は
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