女流建築家と家族のくらし
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京都らしさ考
出張で京都へ行きました。
新幹線の八条口から地下鉄に乗るのは20年振りくらいでしょうか。
地下鉄のホームに母校の看板があるのには驚きました。


昨年の秋には行けなかった四条烏丸あたりも20年振り。
京都人だったころには感じなかった京都らしさにふれました。
とりわけビル外壁の木の使い方が目にとまりました。

22年前、京都建築士会の女性部会で伝統建築の安井杢工務店の当時社長を講師にお招きした勉強会がありました。旧京都ホテルの壮麗な木彫に飾られた宴会場で行われた勉強会で「木使い」とは「気遣い」であると言われたお言葉がふとよみがえりました。私のような一級建築士を取得したばかりの青二才にも「先生」と呼びかけてくださった事が未だに心に残っています。生まれてはじめて「先生」と呼ばれて、設計者の責任の重さに背筋が震えたことは生涯忘れる事ができないでしょう。

第15長谷ビル


ニッセン四条新町ビル


マンション


大正-昭和-平成が隣接する現代京都の縮図

春寒の夜
今日は雪がふりました。
寒い夜は部屋のあかりを消して中庭を明るくするとあったまります。
もうすぐそこまで来ている春は忘れ物でも取りに帰ったのでしょうか?
春の予感
日が長く入ってストーブに木陰が出来るほどになってきました。

ブルーベリーも新芽が出ています。

テーブルの上に置いたi-phoneにも緑が映ってきれいでした。

イン・ザ・ムード
2月の大人のピアノ発表会で、息子をゲストに迎え
念願の親子連弾をしました。
一生の思い出になるでしょう。