女流建築家と家族のくらし
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香川の回想
来月、両親が金婚式を迎える。
これを記念して父が写真集を出版した。
ここには四国の建築を半世紀以上撮り続けてきた記録が詰まっている。
50年で変わってしまった風景に対して、建築家として多くの事を考えさせられる一冊である。ずしりと重いバトンを渡されたような気がする。



取り壊し寸前であった旧入江邸の移築を、イサム・ノグチ氏のアトリエとして金子知事(当時)に進言したこと、そのアトリエでイサム氏のポートレートを撮影したときの様子なども書かれている。
これまでの出版物も改めて読み返すと原風景として自分のなかに刻まれている香川の建築文化の奥行きを感じる。

 

 
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クマクマさんお久しぶりでした。
今日は偶然お会いできて嬉しかったです。

時生という字はペンネームとしてのあて字ですが
この字にはもしかしたら建築写真に込めた思いが
あるのかもしれません。

惜しまれながらも失われて行く建築。
それらの時間の経過の前で
私たち建築家は無力です。
時を未来に残す事は
建築写真家の大切な仕事ではないかと思います。

未来の「空」にはどんな雲が流れ、
どんな「時」が待っているのでしょう?
子育てがんばってください!
aki | 2010/04/25 23:25
今日、偶然会った後輩です。初コメントです。

お父様、建築写真家さんだったのですね。
すばらしいお仕事ですね。

ところでこのブログを見ていて、私の下の息子が時(とき)という名前なので、お父様のお名前と近いなと思いました。
ちなみに上の子は空(そら)と言います。

空間と時間のコンビです。覚えやすいかと。
どうぞよろしく〜。
クマクマ | 2010/04/25 22:56
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