女流建築家と家族のくらし
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つつ井旅館大広間竣工写真
瀬戸田のつつ井旅館の撮影をしました。
コンセプトは「レモンの香るモダンな和の空間」です。
「和」でさわやかさを表現しました。

これまでは廊下から障子を開けるとすぐに畳の部屋だった大広間。
廊下が中まで小路のように入り込み、
そこから小上がりの浮き床となりました。
海の風がふわっとのれんを揺らします。


高根島に沈んでゆく夕陽に照らされて美しい絵巻物
のような景色でした。
来月からこの正面に瀬戸田港の港務所建築がはじまります。

その屋根ごしに臨む景色と手前の竹林とが重なり、
絵にさらなる奥行きが生まれる計画です。




景色とかさなりあう庭の表現が見せ場です。


入口左手には、つつ井旅館のレモン風呂をイメージした水盤。


右側には小さな石庭


脇入口にも小さな庭


海側にあった広縁を開放して竹林を作りました。
3つのスパンには島に見立てた展示台を配し、
レモンの苗木を植えています。


屋内庭園のしまなみの近景







夕焼けにそまるしまなみ


夕暮れの外観にも竹林が見えます。


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ありがとうございます。
対岸から瀬戸内海を臨む仕事をするたびに、
故郷、高松へと思いを馳せ、
海はつながっていると実感します。
aki | 2010/07/26 00:33
高高同級生です。 

今日行きつけの美容室でお父様の写真集を拝見しました。
お名前を見た瞬間、亜貴の笑顔が浮かび、笑い声が聞こえたような不思議な気分がしましたよ。

裏表紙の絵・・・幼い頃の亜貴のお絵かきね。
お父様お母様から亜貴へ、坊ちゃんへと続いていく確かなものを感じました。
km | 2010/07/25 23:52
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