女流建築家と家族のくらし
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緑のたより
念願だった、樹形のきれいなオリーブに出会いました。
ふるさとの県花・県木です。


今年は、日陰の植物にも出会いがありました。
葉が丸っこくて肉厚のものと、斑入りのさわやかなギボウシ
ツワブキも増やしたいと思っています。


我が家で2年目の「隅田の花火」

同じく2年目の柏葉アジサイ
ハイドランジア
今年はいろんなアジサイが楽しめます。
秋色アジサイ

切り花でもこんなに大きなものが
クチナシも良い香り

家族のバースデーの食卓も大輪が華やかにしてくれました。
オーガスター
玄関のオーガスターを植え替えました。
鋳物調のグラスファイバープランターに衣替えしたら
クールな印象になりました。
ジューンベリー
冬には枯れていたジューンベリーがその名の通り6月に実をつけました。
甘くて美味しい実でした。

緑の新顔
前から欲しいと思っていたエバーフレッシュに、
やっと出会いました。堂々の2mオーバーです。
事務所のうるおいが増加しました。


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空間を埋めるもの
空中にものを置く事で、容積を感じる。
その中でもデザインの優れたものは空気を浄化するように美しい。

モビール flensted Turning Leaves


AKARIあかりP2779
by Isamu Noguchi


スタンド
ARCO S-206 
by
Achille Castiglioni/P. G. Castiglioni

イッタラで千枚漬け
お正月に家族に好評だった千枚漬けを欠かさず作っています。
イッタラ社Teemaのオリーブグリーンのプレートにあわせると鷹の爪の赤がアクセントになってきれいです。
千枚漬は冬野菜の定番である蕪で作った保存食。
フィンランドの色にあうのかもしれません。

冬のBossa Nova
雪がちらつく寒い毎日です。
試しにボサノヴァを聴いたら気分が暖かくなりました。
音楽で部屋の空気を暖めるのは、ある意味 eco。

聴いているのは、小野リサの「セレソン」
今日のリオデジャネイロは
最高34℃ 最低26
湿度70%
風速1m/s

マスターウォール トゥルムスツール
近ごろ、相棒のように使っている小椅子があります。
マスターウォールのトゥルムスツールです。

28センチ角という取り回しのよいサイズと、40センチという高さがほどよくて、家事の合間にスケジュールを立てたりする時などは欠かせません。

もともとは事務所の補助椅子や作業用のスツールとして買った物ですが、
住宅のリビングに持ってきたら可能性がどんどん増えてきました。

ストーブにあたりながら書き物台になったり、


座卓の脇机に、

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香川漆器
日曜日に乃村工藝社時代の友人一家が高松から来てくれました。
ご夫妻は私たち夫婦と同年に結婚され、大阪を離れ高松と福山になって
も親しくしていただいています。
私の知る限り最も優秀な営業マンであるご主人にはとてもお世話になり、
奥様はかつて私の在籍するデザイン部で事務をしてくださっていました。

彼女から香川の漆器をいただきました。
クラフト・アリオカの猪口とのみ打皿です。

高松出身の私は香川漆器には格別な思いがあります。
19才で高松を出る時、実家で使っていた独楽の盆を母に持たせてもらい
30年使い続けています。結婚してすぐに自分で象谷の茶托を買い、もう
13年使っています。

使い込むほどに味わいの出る普段使いの漆器は、郷愁とともに時の流れ
を感じさせてくれます。
備前出身の彼女が讃岐人となり、讃岐出身の私が備後人になっている。
それぞれの人生が時間とともにその地にしみてゆくような気がしました。